今日も記事をご覧いただきありがとうございます。
結婚、進学、就職、転勤、独立など引っ越しを検討するタイミングって様々ですよね。
部屋を探すタイミングとは?
結論としてはあなたが引っ越したいと思った時です!!…って納得いきませんよね(-_-;)
では、適切なタイミングとは?詳しく解説します( ´∀`)
- 空室の出やすい時期
- キャンペーンを利用できる時期
1.部屋の空室が出やすい時期
一年間通して見た時に最も空室が出やすい時期はまさに今、1月から3月にかけてです。
特に二月から三月は転勤、入学、卒業、就職など新生活に向けて引っ越しが必要な人が増えるいわゆる繁忙期です^_^
ありがたいことに私の職場も忙しくさせていただいてます。
この時期は今まで空かなかった物件が空いた!!ってことはよくあります。また、新築の物件もこの時期に合わせて立てることが多いです。
コロナの影響もあって郊外にも素敵な物件がたくさん建つようになってきました。
今までネットで見てもなかなかいい部屋が出てこないなーって思ってたみなさんもこれから突然検索に引っかかる部屋が増えて驚かれる方もいるかもしれません。
ただ出て行く人と同じくらい新しく部屋を探す人も増えてきます。賃貸のお部屋は基本的に早い者勝ちです。
以前の記事でも書いたように今はどこの物件でもほとんど紹介可能なため人気のある部屋は問い合わせも多く中を見ずにネットの写真だけ見て決める方もいらっしゃいます。
コロナの影響で内見をテレビ電話でしたりする業者も増えてきました。それだけにスピード勝負には拍車がかかっています(`・∀・´)
2.キャンペーンを利用できる時期
年間通して何らかのキャンペーンをやっている会社さんは多いです。例えば
- 2月に申し込んでも家賃がかかるのは4月からでオッケー
- 仲介手数料半額キャンペーン
- 初期費用50000円キャンペーン
などなど…。
これにはいくつか理由があります。
- 早く入居者を決めたい
- 他社と差をつけるために仲介会社が受け取る仲介手数料を割引する
- 入居者がなかなか決まらなかったり、早く決めたいオーナーさんが初期費用安くしていいからと手を打ったパターン。
これらのキャンペーンについてはポータルサイトで検索しても表示されないことが多く実際の店舗で初めて教えてもらえることがほとんどです。
だからこそポータルサイトではなく紹介をおすすめしてます^_^
このキャンペーンほ不定期で行われるため情報を出したくても出せないということもあるので決して業者側が隠しているわけではないんであしからず…。
仲介手数料や初期費用の割引交渉ってできるのか?
結論からいうとケースバイケースです。
それぞれについて詳しく説明します!
1.そもそも仲介手数料とは?
これは我々仲介業者がお部屋の契約を結ぶお手伝いをしたことに対する報酬になります。
部屋を借りる人(借主)がいるということは部屋を貸す人(貸主)がいます。この両者の賃貸契約を"仲介"しているのが我々です。
ざっくりした説明になりますが宅建業法という法律によって宅地や建物を取引するためには宅地建物取引業の免許が必要となっています。
これは住居の賃貸であっても、売買であっても土地やテナントであっても同様です。例外として貸主がだれも間に入れずに入居者に部屋を貸すことだけは認められてます。
詳細はそのうちどこかで説明しますが我々仲介会社を通してお部屋を契約する場合は仲介手数料をいただくことになっています。
仲介手数料が我々のメインの収益になりますのでできれば割引したくないのが本音です(T ^ T)なので、安くなりませんかと言われても営業マンの個人の判断ではどうしようもないのが正直なところです…。
それを最初から仲介手数料の割引ありきで話が進められるのが紹介とキャンペーンですね!
2.初期費用の内容は?
いわゆる初期費用と言われるものには以下のものが含まれます。
- 敷金
- 礼金
- 鍵交換料
- 除菌消臭費用
- 保証会社保証料
- 退去時清掃費用
- 前家賃・共益費・駐車場使用料(入居月と翌月分)
- 仲介手数料
- 24時間サポート費用
- その他(町内会費、定額水道料など)
- 火災保険料
最近は敷金礼金なし、保証人なし、保証会社必須というようなケースも増えてきています。
このほかにもお部屋の契約の更新の際に更新料や、更新事務手数料がかかる場合もあります。
3.結局、減額はできるのはどんな時?
減額しやすいのは以下のケースです。
- キャンペーン中の物件
- フリーレント(無料期間の)交渉ができる物件
- 紹介で来店し仲介手数料を割引
最近、YouTubeなどで初期費用を減額する方法とかいろいろ出てますがあのままう飲みにしないでください(T ^ T)
例えば家賃下がりませんか?という質問をいただくことがあります。下げることで契約が決まるなら下げたい!!と目の前の営業マンはみんな思っています。
しかし、前述したように我々は貸主と借主双方の仲介をしています。貸主の利益も守る義務があります。
なのでその場で減額します!と即答する営業マンは元々その交渉を済ませていたか、不誠実な人かどちらかです(^^;
また、仲介手数料は借主の承諾がある場合にのみ賃料の一か月分を受け取ることができます。
これについては裁判でも争われ、借主の同意なしに一か月の手数料をいただくことはダメという判決が出ています。
我々も含めて業者側は申し込み段階でその意向確認を必ず行っています。一か月分いただきますがよろしいですか?というような文書を出しています。
他にも鍵交換料や除菌消臭について契約条件として削除できなくしてあったりすることも多々あります。
これは管理会社がそのようにしているため仲介会社にはどうすることもできません。
管理会社としてはそのお客さん以外でもその条件で契約してくれるなら誰でもいいというのが本音です。
火災保険はどの物件であっても加入必須になってます。ただしこれはどこの会社のものに入るとしても保証さえきちんとついていれば大丈夫なところが多いので気になる場合は聞いてみましょう^_^
まとめ
今回の記事を簡単にまたまとめると次の通りです!
- 引っ越しの最適なタイミングは引っ越したいと思った時!
- 空室が出やすいのは1月から4月!
- お得なキャンペーンや紹介を利用して少しでも初期費用を安くしよう!
- 必ずしもネットで言われるようには安くなりません!
以上です!
お部屋探しについて質問だけでも受け付けてますので良かったらお問い合わせください^_^